ワンルームで2人暮らし

くそ狭くてくそ古くてくそ汚い賃貸マンションを、ミニマリスト中年夫婦が2人でDIYしながら暮らすブログ

東京リノベーションミュージアム|長久保健二のセミナーイベントでリノベ実例を勉強

東京リノベーションミュージアムの建築家 長久保健二セミナーイベント「建築家と考えるリノベーションのHow to!」

パナソニックが運営する汐留の「TOKYO(東京)リノベーションミュージアム」にて、2019年5月25日に開催された長久保健二(長久保健二設計事務所)セミナー「建築家と考えるリノベーションのHow to!」に参加してきました。

 

実際に長久保健二さんが、リノベーションを担当された物件を写真を見ながらお話を聞くという内容でした。

 

 

セミナーでは一戸建てとマンションの2つのリフォーム実例を紹介

 

今回のセミナーイベントでは長久保健二さんが、リフォームプランを担当された物件を一戸建てとマンションの2軒分紹介するという内容。

実際にビフォーアフター写真を見せてもらいながら、お話を伺うというもので、元の家の写真を見て、そこから既存のものを残す部分、大幅にリフォームした部分などを間取り図を見ながら説明を受けました。

リノベーション後の写真を見せてもらい

「窓からの景色が映えるように、壁の色を黒にした」

とか

「床を70センチあげたことで、室内が広く見える効果があった」

とか

設計者の意図などを含めて説明を受け、住む人サイドの感覚ではなく、設計者サイドのお話を聞けたのは斬新でした。

インテリア雑誌やリフォーム雑誌の写真だけではわからない部分まで踏み込んでお話を伺えておもしろかったです。

 

東京リノベーションミュージアム講師長久保健二さんが手がけた物件はおしゃれかつ攻めてた

長久保健二(長久保健二設計事務所)さんは、ほっそりと上品でおしゃれな、文学的な佇まいのおじさまという感じ。

そしてリノベーションを手がけた物件も、紹介していただいた2軒ともが、上品でおしゃれで文学的なお家でした。

 

東京リノベーションミュージアム|長久保健二のセミナーに参加して実例を見る

出典:https://naga-archi.com/

 

写真撮影が不可だったので、ホームページから写真お借りしてます。

グレーのジャージーのジャケットに、チェックのシャツ。

黒の細身のくるぶしがでるようなパンツ、ピカピカのアディダスの黒いスニーカーと、上品にカジュアルダウンした都会にしかいないタイプの方でした。

 

長久保健二さんを一目見て「アトリエ系設計事務所」っぽいなぁと。

 

アトリエ系設計事務所とは:個人の建築家が主宰する建築設計事務所のうち、特に建築家個人の作家性を強く反映した設計を行う設計事務所に対する通称である。(出典

 

そして、実際見たリノベーションした物件は、かなりアーティスティック。

 

住みやすさ住む楽しさ

という感じの物件でした。

 

長久保健二のリノベ実例:一戸建て

撮影不可だったので、長久保健二設計事務所のホームページにの写真をお借りしています。

 

▼リノベ実例で紹介されたお家はこちら▼

naga-archi.com

 

築30年ほどの環境は良いけれど、決して状態が良いわけでもなく、決して見た目がおしゃれなわけでもないお家を、攻めまくったリノベーションで超おしゃれなおうちに変身していました。

 

最初からリノベーションの依頼をうけていて、オーナーさんと一緒に購入前の物件の内覧にも行かれたそうです。 

 

口が裂けてもおしゃれとはいえない、もっちゃりした木造のお宅が… 

 

東京リノベーションミュージアム|長久保健二のセミナーイベントでリノベ実例を勉強

出典:https://naga-archi.com/

 

シュッとした、スタイリッシュで面白みのある外観のお家にリノベーションされています。

 

東京リノベーションミュージアム|長久保健二のセミナーイベントでリノベ実例を勉強

出典:https://naga-archi.com/

 

黒く塗った外壁と、ごちゃついた2階の窓をまとめて隠して、お家にニュアンスを与えてくれる木製のルーバーがおしゃ〜。

 

室内も壁と床を黒く塗る、段差をなくすために70センチ床板をあげるなど、おもしろい発想で家をリメイクしてリボーンする、提案型の建築家さんだなと思いました。

 

長久保健二のリノベ実例:マンション

ホームページに掲載がないので写真がいっさいないのですが、衝撃的なお家でした。

築40年以上と思われる、古い団地タイプの間取りのマンションのリノベーションだったのですが、古くてもっちゃりした昔ながらの団地をおしゃれに変身させておられました。

予算があまりなかったのか(費用面についてはセミナーで触れず)、うまく合板を使い、木目を生かした面白いニュアンスのお部屋になっていました。

この家のリノベーションで衝撃的だったのは、わざわざ家に段差を作っていたのです。

部屋を仕切るために合板で壁をもうけ、真ん中を正方形にくり抜いたり、また出入りよりも、部屋のデザイン性を優先させて、掃き出し窓の前にベンチを置いたりと驚きの連続でした。

 

私は部屋をいかに広く使うかばかりを意識していて、区切りをとっぱらうことにとりつかれていたし、窓の下部を隠す発想なんてこれっぽっちもなかった。

 

依頼主さんはお子さんのおられない、夫婦お2人暮らしということでした。

だからこそできるリノベーションだなと。

 

まとめ:長久保健二のセミナーイベントでリノベ実例を勉強

既存のものを、予算内でリノベーションしていくっていうのは、新築で家を建てるのと比べてかなり自由度が落ちる気がしていたのですが、長久保健二さんのセミナーイベントで紹介されていた物件は、リノベーションだからこそのアイデアや逆転の発想が詰め込まれていて、リノベーションだからこそ生まれる面白みみたいなものが詰まっていました。

 

メカラウロコだったのは、家に段差をわざと作ったことに対して「バリアフリーとかは意識されなかったんですか?」と質問をしたところ、「最近そういうことに対してあまりに過剰になっているのでは?」とお返事いただいたこと。

生活をする上でフラットな方が暮らしやすいかもしれないけれど、段差があることで家にニュアンスがや物語性が生まれて、自分だけの特別な場所になるのなら、多少の不便はチャームポイントなのかもなあと。

 

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長久保健二さんのリノベーションのセミナーで感じたことを例えるならば…

古着物を「美しい着物」みたいにお直しして着るなら、やっぱり高級なものを買わないと時代遅れで古臭くて貧乏くさくなるけど、「KIMONO姫」みたいに着たら古さが面白みにかわるっていう感じ?

多少不自然だったり、違和感があっても、自分たちだけのオリジナルな着くずしで楽しんじゃおうみたいな、そんなリノベーションでした。

 

美しいキモノ 2019年 夏号

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KIMONO姫15 チープシック編 (祥伝社ムック)

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長久保健二さんは、私たち夫婦が分譲マンションを買って、きちんと建築家に依頼してリノベーションをするとしたら、お願いしたいなと思える、我が家好みの建築家の方でした。

 

ただし…

リノベーションは建築家さんとの相性がめちゃくちゃ大事だと思いました。

リノベーションを考えておられる場合は、新築以上に比較検討や、相見積もりリノベーション実例のチェックをお忘れなく!

 

どんな家で暮らしたいのか?便利な暮らしがしたいのか?個性的な家に住みたいのか?とにかく予算を抑えたいのか?何を優先させるのかを明確にするのも大切だにゃ〜。

 

 

naga-archi.com

 

パナソニック TOKYO(東京)リノベーションミュージアムのホームページ

sumai.panasonic.jp